ウレタン通気緩衝工法・絶縁防水とは?【防水工事の工法について】
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今回は「ウレタン防水通気緩衝工法」についてお話ししていこうと思います😊
「ウレタン防水通気緩衝工法」って、初めて聞く人からすると全く分かりませんよね😅
まず、「ウレタン防水」とは、マンションや陸屋根などの平らな屋上に行なう防水工事のひとつです。(防水工事にも色々なやり方があります😲)
液体状のウレタン樹脂を複数回塗ることでつなぎ目のない防水層を形成し、雨水の浸入を防ぎます。
施工も簡単で、防水工事の中では安価な上に、別の素材の防水材があってもそのまま上から重ね塗りもできるなどメリットが多く、最も主流の改修用防水工事です。
5、6年ごとにトップコートを再塗装することで、15年程度、防水効果を保つことができます!
液体状のため、屋上、ベランダ、バルコニー等どんな形状の場所にも使用できます👍
短所としては、人の手で塗るため、完全に均一な膜厚にはならない(専用の機器を用いれば最小限に抑えることが可能です)、乾燥に時間がかかる(その間歩けないため、マンションの廊下などには不向き)、デザイン性がないということが挙げられますが、性能的に目立った短所はありません。
防水工事に迷ったらウレタン防水と言っても過言ではないでしょう!!
次に、「通気緩衝工法」ですが、これは下地がコンクリートの場合に使用する工法です。
建物は雨風にさらされる為、建材に水分が含まれていきます。
水分を含んだ建材の上から普通に防水工事をしても施工後、太陽などの熱によって温められた水分が蒸発しようとしてせっかく施した防水層が膨れてしまうのです😱
そこで、「通気緩衝工法」です!
通気緩衝工法とは、通気緩衝シートと呼ばれる防水シートを下地に貼り付け、その上からウレタン防水を塗っていくという工法です。
通気緩衝シートは建材に含まれている水分を逃がす役割があります!つまり、防水層が膨れないようになっているのです👏
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