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ラジカル塗料ってどんな塗料なの?ラジカル制御型塗料の特徴やメリット・デメリットをご紹介します🏡

塗装の豆知識現場ブログ 2022.11.07 (Mon) 更新

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2022年11月更新

皆さん外壁塗装のことで業者と話す時に色々な塗料を提案されませんか?
塗料にはたくさんの種類があり、同じ種類でも様々なメーカーから販売されているのですが、業者によって取り扱っている商品が違います。

たくさん種類がある中で
今回はラジカル制御型塗料をご紹介したいと思います。特徴やメリット・デメリットについてまとめました。参考にしてみて下さい😊

 

ラジカル制御型塗料ってどんな塗料?
香川県三豊市外壁塗装工事:ラジカル制御型塗料使用
香川県三豊市外壁塗装ラジカル塗料使用香川県三豊市外壁塗装ラジカル塗料使用外壁アップ

ラジカル制御型塗料
ラジカルの発生を抑えるため
「高耐候酸化チタン」「光安定剤(HALS)」
2つの成分が配合された塗料です。
この2つの成分の働きによってラジカル制御型塗料の耐候性を高めてくれています😲
むずかしいですよね💦ひとつづつ説明しますね👌

①ラジカルとは?

塗料には顔料・樹脂・添加物が含まれています。
その顔料に紫外線や酸素などが触れることで、発生する因子のことをラジカルと言います。
塗料の成分についてはこちらをご覧ください🐾⇒塗料の成分や種類のまとめ

このラジカルは塗料にダメージを与えてしまい、外壁や屋根の塗膜が劣化していきます。
塗膜の劣化が進行すると、チョーキング現象(白化)を引き起こしてしまいます⇩⇩

外壁劣化症状チョーキング現象白化現象外壁劣化症状チョーキング現象白化現象

 

②高耐候酸化チタン

高耐候酸化チタンは、発生するラジカルを閉じ込めて制御するためのバリアを張ります。

 

③光安定剤(HALS)

光安定剤は高耐候性チタンのバリアから抜け出してしまったラジカルを捕まえて発散を防ぎます。

 

ラジカル制御型塗料がどういった塗料なのかは分かりましたでしょうか?
簡単にまとめると😊劣化の原因である、ラジカルの発生を抑えてくれる塗料です。

 

ラジカル制御型塗料
メリット

  1. チョーキングが起きにくい
    先程の劣化症状である、チョーキング現象が発生しにくいという特徴があります。
    耐候性が高いので外壁の劣化が遅いです。という事は、
    外壁のひび割れや水漏れが起きるのを抑制します。

  2. コストパフォーマンスが高い
    ラジカル制御型塗料は、他の塗料に比べて価格が安いです。
    ですが、性能が落ちるわけではないので費用を安く抑えて外壁塗装をすることができます。

  3. 作業性が高い
    ラジカル制御型塗料は伸びが良く、ローラーで塗りやすいので職人の作業もスムーズに進みます。
    また、サイディング・モルタル・木部・鋼鈑など、どんな外壁材にも塗装が可能という利点もあります。

  4. 低汚染性に優れている
    汚れが付着しにくいため、外壁のツヤが長持ちします。
    塗料には「ツヤ有り」か「ツヤ消し」がありますが、外壁を長持ちさせたいのであれば「ツヤ有り」をオススメします。

    ツヤ消し塗料は添加物を混ぜることによって光沢を抑えているため、僅かに耐久性も落ちてしまいます。また、汚れなども付着しやすくなってしまいます。
    加えて「ツヤ消し塗料」の場合、少しですが価格も上がります。ただ、最終的にはお客様の好みで決められるのが良いかなと思います😊

ラジカル制御型塗料
デメリット

  1. 濃い色はできない
    ラジカル制御型塗料の主成分である、高耐候酸化チタンは白色顔料なので、濃色を作ることが難しいです。
    濃色で塗装をしたい場合は他の塗料を選ぶ必要があります。

 

その他、塗料のまとめはこちらを参考にして下さい🐾⇒塗料別比較

 

ラジカル制御型塗料での塗装をお考えの方のご参考になりましたら幸いです😌✨

まずはお気軽にご相談下さい😌

ご相談・お見積もり・外壁診断・雨漏診断は無料です

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2021年5月執筆