【外壁材の基礎知識🧐】モルタル外壁とは? 特徴や劣化の症状など分かりやすく写真付きでご紹介します!
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モルタル外壁は日本の戸建住宅で長年採用されてきた歴史ある外壁材です。
塗り壁ならではの高級感や耐火性の高さが魅力ですが、ひび割れ(クラック)や塗膜劣化が起こりやすいため、適切なメンテナンスが不可欠です。
このブログでは、モルタル外壁の特徴・劣化症状や原因・補修方法・リフォーム業者の選び方まで、写真付きで分かりやすく解説します🧐
リメイクハウスの施工事例
モルタル外壁
【香川県三豊市】O様邸 外壁塗装工事
モルタル外壁とは?
基礎知識

モルタル外壁とは、セメント・砂・水を混ぜた外壁材を施工職人が現場で塗り仕上げる「塗り壁工法」の一種です。
サイディングのようなパネルではなく、すべて手仕事で仕上げるため、意匠性(デザイン性)の高さが特徴です。
モルタル外壁の構造
- ラス網(金属メッシュ)
- 下塗り(モルタル)
- 中塗り(モルタル)
- 仕上げ材(リシン・吹付・スタッコ等)
非常に強固に見えますが、素材の性質上乾燥収縮の影響を受け、ひび割れが必ず発生する外壁とも言えます。
モルタル外壁
メリット
① 高級感のある仕上がり
左官職人の手作業による質感はサイディングには出せない魅力があります。
和風住宅・洋風住宅どちらにもマッチし、重厚感があるため今でも根強い人気があります。
② 耐火性が高い
セメント系の無機質素材のため火に強く、耐火建材として評価されています。
③ デザインの自由度が高い
仕上げ方法(リシン・スタッコ・タイル吹付など)によって多彩な表情を演出してくれます。
モルタル外壁
デメリット
① ひび割れ(クラック)が発生しやすい
モルタル外壁最大の弱点です。細かいヘアークラックは塗装で対処できますが、0.3mm以上の構造クラックは雨漏りの原因になるためとても危険です。
② 雨漏りリスクが高い
表面に割れが生じると雨水が侵入しやすく、構造材(木部など内部)を腐食させる可能性があります。
③ メンテナンスコストが高め
築20年以上のモルタル外壁は下地補修が多くなりやすく、サイディングより修繕工事費用が高くなる傾向があります。
モルタル外壁
主な劣化症状
① ひび割れ(ヘアークラック・構造クラック)

劣化度を判断する重要な項目です。
- ヘアークラック:細い割れ。塗装で処理することが可能です。
- 構造クラック:深い割れ。雨漏りのリスクが非常に大きく、Uカットなどの補修工事が必要不可欠です。
② チョーキング(白い粉化)

塗膜が紫外線で劣化しているサインです。外壁塗装のタイミングと言えます。
③ 塗膜の剥離・浮き

築年数が経過している施工住宅に多く、塗装前に下地の密着処理が必要になります。
特に築20~30年以上の住宅に多く見られます。
④ カビ・コケの発生

表面が水を吸うため、湿気の多い環境ではカビやコケが発生しやすい特徴があります。
モルタル外壁
メンテナンス時期の目安
一般的に 10~12年ごとの外壁塗装が推奨されています。
ただし、ひび割れが多い場合や仕上げが「リシン」の住宅は劣化が早く、8年ほどで塗り替えが必要になるケースもあります。
モルタル外壁
補修方法
① クラック補修(Uカット工法・Vカット工法)
深いひび割れはそのまま塗装しても再発してしまうため、溝を作りコーキング(シーリング)材を充填してから塗装工事を行います。
※写真でUカットの工程をご紹介します👷♂️


② 浮き・剥がれ補修
密着力が弱い場合は、カチオン系樹脂で下地を強化をしてから塗装工事を行います。
③ 高圧洗浄
カビやコケが多い外壁は高圧洗浄で汚れを落としてから塗装工事を行います。
ただし、完全に取り除くことができない場合もあります。
モルタル外壁
外壁塗装に適した塗料
仕上げ材との相性を考え、耐久性の高い塗料を選ぶことが重要になります。
- シリコン塗料:コストと性能のバランスが良い
- ラジカル制御型塗料:チョーキングの抑制効果が高い
- フッ素塗料:耐候性最強クラス
- 無機塗料:耐用年数20年以上で長期保護に最適
特に、モルタル外壁は吸水性が高いため、下塗り材(フィラー)の質が耐久性を大きく左右します。
モルタル外壁
メンテナンスを失敗しないために!
① ひび割れを軽視しない
特に構造クラックは雨漏りの原因になるため、早期発見・早期補修が重要です。
② 下地補修を丁寧に行う業者を選ぶ
モルタル外壁は下地処理の良し悪しで耐久性が決まります。
③ 適切な下塗り材を使う業者を選ぶ
フィラーを使わない・使用する塗料の量を落とす業者は要注意です。
モルタル外壁
リフォーム業者を選ぶポイント
- クラック補修工事の実績が多い業者
- 施工前の現地調査を行うか
- モルタル外壁に適した塗料を提案してくれるか
外壁塗装専門店や雨漏り専門店の方が、モルタル外壁の補修に強い傾向があります。
まとめ
モルタル外壁はメンテナンス次第で長寿命に!
モルタル外壁の特徴でもある高級感・耐火性に優れた外壁材ですが、ひび割れが発生しやすく定期的な点検と適切な時期・適切な補修が欠かせません。
外壁塗装の時期を逃さずに、下地処理をしっかり行う業者に依頼することで、長く美しく住宅を守ることができます。
外壁に気になる症状がある場合は、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。
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