【外壁材の基礎知識🧐】窯業系(ようぎょう系)サイディングとは? メンテナンス方法まで詳しく紹介します!
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窯業系(ようぎょう系)サイディングは、日本の戸建住宅で最も多く採用されている外壁材です。全体の約7~8割を占めるとも言われています🏠セメント質と繊維質を主な原料としていて、高いデザイン性とコストバランスが良いのが特徴で、新築時やリフォーム時など幅広く住宅で採用されている外壁材です。
このブログでは、窯業系(ようぎょう系)サイディングの特徴・メリット・デメリット・耐用年数・メンテナンス方法まで、劣化症状と補修のポイントなども交えて【専門店ならではの視点から】本当に知りたい情報を徹底解説していきます🧐
リメイクハウスの施工事例
窯業系(ようぎょう系)サイディング
【香川県坂出市】O様邸 外壁塗装工事
窯業系(ようぎょう系)サイディングとは?
基本構造と特徴

窯業系(ようぎょう系)サイディングとは、セメントと繊維質を主な原料としていて高温で固めて形成された板状の外壁材です。
厚みは14ミリ・16ミリ・18ミリなど様々ですが、現在の主流は16ミリ以上の※【通気工法用】のサイディングです。表面には本物そっくりに再現された石材や木目の塗装が施されていて、高いデザイン性が人気の理由の一つです。
また、構造的には耐火性にも優れていて、国土交通大臣認定の不燃材料として扱われるため都市部などの住宅密集地でも安心して採用することができます。ただし、吸水性がある素材なので塗膜(塗料の膜)が劣化してしまうと水を吸って膨張・収縮を繰り返して反りや割れを引き起こすため注意が必要です。

※通気工法とは:外壁材と防水シートの間に空気の通り道を作る工法です。湿気や熱を逃がす施工方法です。
窯業系サイディング
メリット
① デザインバリエーションが豊富
石目調・レンガ調・木目調・塗り壁調などの非常に多く、デザインや色もとても多く取り揃えてあります。
建物の雰囲気に合わせて自由に選べるため、外観を重視する方にとっても大きなメリットといえます。
② 価格と性能のバランスが良い
窯業系(ようぎょう系)サイディングはコストパフォーマンスが高く初期費用を抑えつつ、一定の耐久性と防火性能を兼ね備えています。
他の外壁材である金属サイディングやタイル外壁と比べても、総合的なバランスに優れているといえます。
③ 防火性能が高い
原料にセメントが使用されているため、火に強いという特徴があります。
万が一の火災時にも、被害を最小限に抑えられる可能性があります。
窯業系(ようぎょう系)サイディング
デメリット
① 塗膜(塗料の膜)劣化によるメンテナンスが必須
表面の塗膜(塗料の膜)は紫外線や雨風によって劣化するため、定期的な塗り替えが必要です。
塗膜(塗料の膜)が劣化するとチョーキング(白化現象)・色あせ・水の吸収による反り・浮きなどが発生してしまいます。
② コーキング(シーリング)の劣化
窯業系(ようぎょう系)サイディングは、ボードとボードをつなぎ合わせて施工するため、必ず目地部分にコーキング(シーリング)材が使用されています。
このコーキング(シーリング)が劣化してしまうと、ひび割れ・破断・肉やせが起こり、雨水が侵入する原因となってしまいます。
③ 水を吸いやすい素材のため、放置は危険
吸水性の高い素材のため、塗膜(塗料の膜)が劣化した状態で放置してしまうと、内部に水が染み込み、膨張・反り・割れが進行していきます。
最悪の場合は、カバー工法や張り替えの修繕工事が必要となるため修繕費用が高額になってしまいます。
窯業系(ようぎょう系)サイディング
耐用年数とメンテナンス時期
一般的には、窯業系(ようぎょう系)サイディングの耐用年数は約25~30年と言われています。
ただし、これは適切に塗装メンテナンスを行った場合の話なので、放置してしまうと10~15年でカバー工法や張り替えの修繕工事が必要となる場合があります。
● 再塗装のタイミングは築7~10年が目安
- チョーキング(白化現象)
- シーリングのひび割れ・破断・肉やせ
- 色あせ・汚れの付着
- 反り・浮きの症状
これらの現象や症状が見られたら、塗装工事を検討するべきタイミングといえます。
窯業系(ようぎょう系)サイディング
劣化症状
① チョーキング(白化現象)

塗膜(塗料の膜)が紫外線などの影響を受けて粉化現象が発生します。防水性能が低下している証拠です。
② シーリングのひび割れ・破断・肉やせ

外壁の微細な動きや衝撃を吸収する役目も兼ね備えている為、上記の症状が現れたら衝撃などを吸収することができなくなったサインです。そのまま放置すると雨漏りのリスクが高まり、外壁材自体にも影響がでます。
③ サイディングボードの反り・浮き

吸水と乾燥を繰り返した結果、ボードが膨張し反ったり浮いたりします。ひどい場合はカバー工法や張り替えの修繕工事が必要です。
④ ひび割れ(クラック)

地震や劣化・釘の緩みなどが原因で発生してしあいます。放置し続けると水が侵入し内部の腐食につながります。
窯業系(ようぎょう系)サイディング
メンテナンス方法
① 外壁塗装
最も一般的なメンテナンス方法です。塗装工事の目的は美観だけではなく、防水性能を回復させることにあります。シリコン・ラジカル・フッ素・無機塗料などの耐久性に応じて塗料を選ぶことができます。
② コーキング(シーリング)打ち替え
外壁の継ぎ目に使用されるコーキング(シーリング)は、塗装よりも早く劣化することが多いため定期的な打ち替え工事が必要です。特にサイディング外壁では雨漏り防止に直結する重要な工事になります。
③ 部分補修(割れ・欠け・浮き)
ひび割れの症状や反りの症状が軽度であれば、部分補修で可能です。ただし、重度の反りや膨張がある場合はカバー工法や張り替えの修繕工事が必要になります。
④ カバー工法・張り替え修繕工事
劣化が進行してしまい再塗装や部分的な補修では対応できない場合、サイディングのカバー工法や張り替えの修繕工事が必要になります。費用は高額になりますが、外壁や建物の寿命を大幅に延ばすことができます。
定期的なメンテナンスで長持ちする外壁材
窯業系(ようぎょう系)サイディングは、デザイン性・価格・性能のバランスに優れた外壁材です。しかし、塗膜(塗料の膜)やコーキング(シーリング)の劣化症状を放置すると、反りや割れが発生して将来的にカバー工法や張り替えの修繕工事が必要となる可能性が高くなります。築7~10年を目安に、専門業者による点検・塗装メンテナンスを行うことで、大切なお家に長く安全に住み続けることができます。
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