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ガルバリウム鋼板の屋根カバー工法施工工程を解説|スレート屋根重ね葺きの流れと雨漏り対策

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今回は、ガルバリウム鋼板という素材の説明ではなく、実際に工事を行った屋根カバー工法(重ね葺き)の施工工程を写真付きで解説していきます。
ガルバリウム鋼板の素材について知りたい方は▶知らないと失敗する7つの原因と対策の記事を参考にして下さい。

「スレート屋根が劣化してきた」「塗装だけでは不安」「できれば撤去せずに直したい」このようなお悩みやご相談を数多く聞いてきました。

そこで、雨漏り専門店として現場経験を活かして、具体的な施工手順と品質管理ポイントをまとめたので、参考にして下さい。
雨漏りについて修理の工法を比較したい方は▶葺き替え・カバー・防水工事の違いを比較解説のページも参考になります。


施工前診断:屋根カバー工法が可能かを判断する基準

香川県三豊市で実施したスレート屋根の事前点検調査の様子

屋根カバー工法は、全ての屋根に施工できるわけではありません。まずは既存屋根の素材や状態を正確に診断する必要があります。

屋根材についての確認は▶屋根材の種類と特徴!基礎ガイドをご覧ください。
また、塗装できない屋根材「パミール」の場合は、葺き替え工事・カバー工法のみの工事になります。▶塗装工事できない屋根材パミールとは?

確認する主なポイント

  • 野地板(下地)の腐食有無
  • 雨漏り跡の確認
  • 屋根勾配(3寸以上が目安)
  • スレート材の浮きや割れ状況

野地板が著しく腐食している場合は、カバー工法ではなく葺き替え工事が必要になります。
葺き替え工事について詳しい解説は▶屋根葺き替え工事を完全解説記事をご覧ください。

カバー工法は既存屋根を撤去しない分、葺き替え工事よりも費用を抑えられるケースが多いです。
ただし、屋根の形状や劣化状況・屋根材によって費用は変動するため、正確な診断が必要になります。


工程①既存棟板金・貫板の撤去

香川県三豊市で行った屋根カバー工法の棟板金撤去作業

屋根材本体は残しますが、棟板金と貫板は全て撤去します。
この工程で重要なのは、既存貫板の腐食状況の確認です。

腐食が確認された場合は、周辺の下地補修も同時に行います。


工程②防水シート(改質アスファルトルーフィング)施工
屋根カバー工法の雨漏り対策

香川県三豊市で施工した屋根カバー工法の改質アスファルトルーフィング施工

施工精度を左右するポイント

  • 横方向100mm以上の重ね幅確保
  • 軒先スターター処理
  • 谷部の二重防水処理
  • タッカー打設位置の管理

屋根カバー工法における最重要工程が、防水層の新設です。

既存屋根の上から施工するため、ルーフィング(防水シート)の施工精度が雨漏りリスクを大きく左右します。
特に、谷部や棟部・壁際などの雨水が集中しやすい箇所では、防水シートの重ね幅や板金納まりの精度が重要になります。


工程③軒先唐草・ケラバ板金の設置

香川県三豊市の戸建て住宅で行った屋根カバー工法のケラバ板金施工 香川県三豊市の戸建て住宅で行った屋根カバー工法の軒先板金施工
※施工写真は「ジンカリウム鋼板」

雨水を適切に排出するための重要な役物施工です。
軒先唐草の直線精度が仕上がり全体を左右します。

ここで寸法誤差が生じると、本体施工時に歪みが発生してしまいます。


工程④ガルバリウム鋼板屋根の本体施工
スレート屋根カバー工法の中心工程

香川県丸亀市で施工したガルバリウム鋼板屋根カバー工法の本体施工工程

品質管理のポイント

  • 専用ビスの規定トルク管理
  • 熱伸縮を考慮した固定位置
  • 働き幅の均一性確認
  • 傷防止の養生徹底

ビスの締めすぎはパッキン劣化を早めるため、適切なトルク管理が必要です。

ガルバリウム鋼板は軽量なため、重ね葺きするカバー工法と相性が非常に良い屋根材です。
また、固定ビスの打ち込み位置や締め込み精度によって、強風時の浮きや雨水侵入リスクが変わるため施工基準に沿った固定管理が必要です。

香川県や愛媛県では、台風や強風への備えとして軽量で耐久性の高いガルバリウム鋼板を使用したカバー工法(重ね葺き)が多く採用されています。
その他にも、メンテナンスフリーの屋根材ジンカリウム鋼板も近年人気です。▶石粒付き金属屋根材の特徴と雨漏りのリスク解説


    工程⑤棟換気・貫板・棟板金施工

    棟板金施工

    棟換気は小屋裏の湿気や熱気を排出する重要な役割があります。
    また、近年は木製ではなく樹脂製貫板を採用することで、腐食リスク低減につながります。

    棟板金はビス固定とし、耐風性向上を図ります。


    施工後確認・雨仕舞いチェック

    屋根カバー工法施工後確認

    • ビス浮き確認
    • 板金重なり確認
    • 谷部排水確認
    • 外壁取り合い部止水確認

    屋根カバー工法は施工直後ではなく、10年後・20年後を想定した施工精度が重要です。


    ガルバリウム鋼板の屋根カバー工法が向いている屋根

    • スレート屋根の色あせやひび割れが進行している
    • 屋根塗装だけでは不安がある
    • 雨漏り予防を重視したい
    • アスベスト含有スレートを解体したくない
    • 軽量屋根で耐震性を向上したい

    その他の屋根材についての総合解説は▶屋根材の種類と特徴ページが参考になります。


    よくある質問

    Q. スレート屋根が割れていてもカバー工法は施工可能?

    下地が健全であれば施工可能なケースは多いです。
    ただし、広範囲の浮きや沈み込みがある場合は再検討が必要です。

    Q. 雨漏りしていても屋根カバー工法できる?

    原因や下地状態によります。
    野地板腐食が進行している場合は葺き替えになることがあります。

    Q. ガルバリウム鋼板は錆びない?

    完全に錆びないわけではありません。
    塩害対策として、沿岸部では定期点検が重要です。


    5年ごとの点検が屋根寿命を左右する

    施工後も5年ごとの定期点検を推奨しています。

    • ビスの緩み確認
    • 棟板金の浮き確認
    • 谷部の腐食確認

    屋根の修繕工事を行う場合は、価格だけではなく「施工工程の説明が明確か」「点検や保障体制が整っているのか」といった点も重要になります。▶業者選び完全ガイド!失敗しない判断基準


    ガルバリウム鋼板屋根カバー工法は施工精度が重要

    ガルバリウム鋼板による屋根カバー工法は、防水性能・耐久性・軽量性に優れた人気の屋根リフォーム工法です。

    ただし、耐久性を左右するのは単なる材料ではなく、ルーフィング施工・板金納まり・ビス固定精度などの施工品質です。

    香川県や愛媛県でスレート屋根の劣化や雨漏りにお悩みの方は、まずは専門店へ屋根診断をご相談ください。▶無料お問い合わせフォーム


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